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【AI落語】与太郎のエレベーター(新作落語)

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【AI落語】与太郎のエレベーター(新作落語)
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与太郎のエレベーター

現代の高層建築に欠かせないエレベーターですが、与太郎が乗ったらどうなるでしょうか。

今回は、そんな与太郎のエレベーター初体験をお届けします。

垂直移動という概念すら理解できない与太郎の行動が、今回も期待を裏切らない展開になりそうです。

与太郎の垂直移動初体験

江戸時代の与太郎が現代のエレベーターと出会うお話です。

あらすじ

与太郎が高層ビルの会社に用事で行くことになった。

受付「与太郎さんですね。10階にいらしてください」

与太郎「10階?」

受付「エレベーターで上がってください」

与太郎「エレベーター?」

受付「あちらの箱です」

与太郎「箱?」

受付「乗り物です」

与太郎「乗り物?馬車みたいなもんか」

受付「そんなところです」

与太郎はエレベーターの前に立った。

与太郎「これか」

ちょうど、エレベーターが到着して、ドアが開いた。

与太郎「おお、戸が開いた」

中から人がぞろぞろ出てきた。

与太郎「みんな、どっから来たんだ?」

乗客「上からです」

与太郎「上?屋根の上か?」

乗客「違います。上の階です」

与太郎「上の階?」

乗客「10階とか、20階とか」

与太郎「20階?そんなに高いのか」

与太郎も恐る恐るエレベーターに乗った。

与太郎「狭いなぁ」

他の乗客「何階ですか?」

与太郎「10階だ」

乗客「10階のボタンを押してください」

与太郎「ボタン?」

乗客「そこにある数字のボタンです」

与太郎「数字?」

与太郎は壁を見ると、たくさんの数字が並んでいた。

与太郎「10はどれだ?」

乗客「10と書いてあるボタンです」

与太郎「10…これか」

与太郎は「10」のボタンを押した。

すると、エレベーターが動き始めた。

与太郎「おお、動いた」

与太郎はエレベーターが上に動いているのを感じた。

与太郎「なんか、上に動いてる気がするなぁ」

乗客「エレベーターは上に動くんです」

与太郎「上に?」

乗客「上の階に行くんです」

与太郎「上の階?」

乗客「建物の上の方です」

与太郎「建物の上?」

乗客「そうです」

与太郎「どうやって上に動くんだ?」

乗客「機械で動くんです」

与太郎「機械?」

乗客「電気で動くんです」

与太郎「電気?雷か?」

乗客「そんなところです」

与太郎「雷の力で上に動くのか。すげぇなぁ」

10階に到着すると、エレベーターが止まった。

与太郎「止まった」

乗客「10階です」

与太郎「10階?」

乗客「降りてください」

与太郎「降りる?」

乗客「外に出てください」

与太郎「外?」

ドアが開くと、与太郎は外を見た。

与太郎「あれ?さっきいた場所と違うなぁ」

乗客「当然です。上の階ですから」

与太郎「上の階?」

乗客「10階です」

与太郎「10階か…」

与太郎は恐る恐る外に出た。

与太郎「本当に上にいるのか?」

窓から外を見ると、確かに高い場所にいた。

与太郎「おお、高い」

受付「与太郎さん、お疲れ様です」

与太郎「あれ?さっきの受付の人?」

受付「違います。10階の受付です」

与太郎「10階の受付?」

受付「そうです」

与太郎「なるほど、階ごとに受付がいるのか」

受付「そうです」

与太郎「便利だなぁ。でも、下に降りる時はどうするんだ?」

受付「また、エレベーターで降りてください」

与太郎「また、あの箱に乗るのか」

受付「そうです」

与太郎「なるほど。この箱はエレ(えれぇ)ベーター(上手)だなぁ」

まとめ

いかがでしたでしょうか。

江戸時代の与太郎が現代のエレベーターと出会うという設定で、垂直移動の概念を理解するまでの過程を江戸言葉で表現してみました。

オチの「エレベーター」と「えれぇ(すごく)上手」をかけた言葉遊びです。

与太郎の機械への驚きと理解不足が面白く描けたでしょうか。

今回は69点くらいでしょうか。

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