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【AI落語】天狗の歯医者(新作落語)

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天狗の歯医者
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天狗の歯医者

虫歯の痛みは、人間だけでなく妖怪にとっても辛いものです。

今回は、虫歯に悩む天狗が歯医者さんに通う話をお届けします。

天狗の歯医者通いなんて、考えただけでも色々と問題が起きそうですが、案の定、予想を裏切らない展開になりました。

天狗も虫歯に悩む現代事情

山の主である天狗が、現代の歯医者に通うことになったお話です。

あらすじ

山奥で暮らす天狗が、虫歯に悩まされていた。

天狗「痛ぇ、痛ぇ。こりゃあ、歯医者に行くしかねぇな」

街の歯医者にやってきた天狗。

先生「いらっしゃい。あら、天狗さんですね」

天狗「へぇ、虫歯が痛くて痛くて」

先生「わかりました。診察台に座ってください」

天狗が診察台に座ろうとすると、羽が邪魔になって座れない。

先生「羽が邪魔ですね。少し畳んでもらえますか」

天狗「こうでいいかい?」

先生「はい。では、口を開けてください」

天狗が口を開けると、今度は天狗の長い鼻が器具に当たってしまう。

先生「鼻が長くて、器具が入らないですね」

天狗「すまねぇ、生まれつきなんで」

先生「少し横を向いてもらえますか」

天狗「こうか?」

先生「はい。では、削りますね」

歯を削り始めると、天狗の羽がバタバタと動いて、診察室が大変なことになった。

先生「羽を動かさないでください」

天狗「痛いと、どうしても動いちまって」

先生「わかりました。羽を固定しましょう」

羽を固定して、ようやく治療が進む。

先生「はい、削り終わりました。詰め物をしますね」

天狗「ありがてぇ」

先生「これで治療は終わりです」

天狗「いくらだい?」

先生「普通の治療費の倍額になります」

天狗「なんでだい?」

先生「だって、てんぐ(天狗)だから、手間が二倍(にばい)でしょう」

まとめ

いかがでしたでしょうか。

天狗の身体的特徴が歯科治療に与える影響を、江戸言葉で表現してみました。

オチの「てんぐ」と「二倍」をかけた言葉遊びは、まあ、予想通りの展開でしたが、天狗の歯医者通いという設定が面白かったでしょうか。

今回は70点くらいはもらえそうな気がします。

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