食べ物の名前
まくら
最近は横文字の料理名が多くて、何が出てくるかわからないことがありますね。
私も先日、イタリアンレストランで「カルボナーラ」を「カルボナーレ」と言い間違えて、恥ずかしい思いをしました。
でも、間違いを認めるのも、また勇気がいるものです。
あらすじ
高橋は、部下を連れて高級フレンチレストランに行きました。
高橋「ここは俺がよく来る店だ。任せておけ」
部下「さすが課長、お詳しいんですね」
メニューを見ても、フランス語ばかりでさっぱりわかりません。
高橋「えーと、これとこれと…」
適当に指差して注文しました。
ウェイター「エスカルゴとフォアグラですね」
高橋「そう、それだ」
部下「エスカルゴって、確か…」
高橋「高級料理だよ。君も食べたことないだろう」
料理が運ばれてきました。
部下「課長、これ…カタツムリですよね?」
高橋「え?いや、これは…その…フランスの高級食材だ」
部下「でも、カタツムリですよね?」
高橋「カタツムリじゃない!エスカルゴだ!」
意地になって、全部食べました。
次にフォアグラが来ました。
部下「これは?」
高橋「フォアグラだ。世界三大珍味の一つだ」
部下「へぇ、どんな味ですか?」
高橋「えーと…濃厚で…」
実は、脂っこくて苦手でした。
部下「課長、顔色が悪いですけど」
高橋「いや、美味しくて感動してるんだ」
無理して全部食べました。
会計の時、ウェイターが言いました。
ウェイター「本日はエスカルゴとフォアグラ、いかがでしたか?」
高橋「最高だったよ」
ウェイター「それは良かったです。実は今日、新人が間違えて、エスカルゴの代わりに普通のカタツムリを出してしまったんです」
高橋「え?」
ウェイター「でも、お客様は美味しそうに召し上がっていたので、言い出せなくて」
部下「やっぱりカタツムリだったんだ!」
高橋「…」
ウェイター「お詫びに、本物のエスカルゴをサービスさせていただきます」
高橋「いや、もう結構です…」
部下「せっかくだから、いただきましょうよ」
高橋「実は…俺、カタツムリ苦手なんだ」
部下「え?さっき全部食べたじゃないですか」
高橋「あれは…意地だった」
ウェイター「では、フォアグラの方はいかがでしたか?」
高橋「あれも実は…」
ウェイター「申し訳ございません。あれは本物のフォアグラではなく、豚のレバーペーストでした」


