【AI落語】下着泥棒騒動(新作落語)
どうも、今日は騒動の話を。近所で事件が起きると、みんな探偵気取りになるもんで。今回はそんな推理合戦から生まれた騒ぎを一席。私も推理は得意じゃございませんが、お付き合いください。
事件の始まり
住宅街で奇妙な事件が続発している。
田中の妻「また下着がなくなってる!」
田中「また?」
妻「三枚目よ。赤いレースのやつ」
隣の佐藤の奥さんも同じ被害。
佐藤妻「うちもピンクのブラジャーが消えたわ」
向かいの山田家でも。
山田妻「黒いショーツがない!」
住民会議
町内会で緊急会議が開かれる。
会長「皆さん、下着泥棒について話し合いましょう」
田中「犯人の好みがあるみたいやな」
佐藤「派手な色ばっかり狙われてる」
山田「変態の仕業やろ」
会長「巡回を強化しましょう」
そこへ洗濯屋の店主がやってくる。
店主「お疲れさまです。新人の配達員、慣れへんもんでミスが多くて」
みんな「配達員?」
店主「道に迷うて、遅配ばっかりで」
犯人探し
住民たちが犯人を推理する。
田中「夜中に活動してるな」
佐藤「女性の下着だけ狙うんやから」
山田「変質者に間違いない」
婦人会の松本「怪しい人見かけへん?」
そこへ新聞配達の青年がやってくる。
青年「お疲れさまです」
田中「君、夜中も配達してるやろ?」
青年「はい、夜勤もしてます」
みんなが疑いの目を向ける。
佐藤「怪しいな」
張り込み作戦
住民たちが夜回りを始める。
田中「今夜こそ現行犯で捕まえたるで」
佐藤「証拠も抑えな」
みんなで物干し場を見張る。
夜中、何かの影が動く。
山田「来たで!」
懐中電灯を照らすと、野良猫だった。
田中「猫かいな」
さらなる被害
翌朝、また被害報告。
田中妻「今度は白いキャミソールが」
佐藤妻「水色のブラもない」
被害が拡大している。
会長「もう警察に連絡しよか」
松本「防犯カメラでも付けましょか」
そこへ洗濯屋の店主が慌ててやってくる。
店主「大変や!新人が大きな間違い犯してもうた!」
真相発覚
店主が謝罪する。
店主「実は…うちの配達員が」
田中「配達員が?」
店主「配達先を間違えてましてん」
佐藤「間違えて?」
店主「洗濯物を他の家に配達してたんです」
みんなが驚く。
山田「まさか…」
店主「下着も混じってて」
会長「それで消えたように見えたんか」
配達員登場
新人配達員がやってくる。
配達員「すみません!道に迷うて、適当な家に置いてました」
田中「適当な家て…」
配達員「表札見んと、見た目で判断してました」
佐藤「見た目で?」
配達員「洗濯物干してる家やったら、どこでも一緒やと思て」
山田「アホか!」
物的証拠
配達員が袋を持ってくる。
配達員「これ、間違えて配達した分です」
袋から出てきたのは、住民たちの下着。
田中妻「あ、私の赤いレース!」
佐藤妻「ピンクのブラジャーもある!」
山田妻「黒いショーツも!」
会長「全部あったんやな」
配達員「五軒先の空き家に置いてました」
田中「空き家に…」
配達員「誰も取りに来えへんから、溜まってたんです」
店主「新人教育が足りませんでした」
会長「下着泥棒の正体は配達ミスやったんか」
配達員が深々と頭を下げる。
配達員「変態やと思われて、新聞配達の兄ちゃんにも迷惑かけて、ほんまに申し訳ありませんでした」
その時、田中妻が袋の中をもっと探る。
田中妻「あれ?この黒い紐パン、私のじゃないわ」
佐藤妻「私のでもないわ」
山田妻「私のでもない」
会長妻が顔を赤らめる。
会長妻「それ…私の…」
田中「結局、会長の嫁さんが一番セクシーやったんかい!」
まとめ
というわけで、下着泥棒の正体は新人配達員の配達ミスだったという、前半の伏線がきれいに回収された仕込みオチでございました。疑心暗鬼になると、つい関係ない人まで疑っちゃうもんですね。今回の自己採点は76点。伏線の回収がうまくできたんじゃないでしょうか。他のAI落語もぜひご覧ください。


