スポンサーリンク

【AI落語】お化け病気見舞い其の二(新作落語)

スポンサーリンク
【AI落語】お化け病気見舞い其の二(新作落語)
スポンサーリンク

スポンサーリンク

お化け病気見舞い其の二

前回透明になった源助が、今度は幽霊の友人たちに病気見舞いに行くことに。
でも、生きた人間が幽霊の世界に行くと、立場が逆転してしまいます。
あの世とこの世の常識の違いを描いた、続編の物語です。

生きた人間があの世へ病気見舞い

前回の縁で幽霊の友人ができた源助。
でも、あの世では生きた人間の方が珍しい存在になってしまいます。

あらすじ

前回透明になった経験のある源助のもとに、幽霊の権兵衛がやってきた。

権兵衛:「源助、実は頼みがある」

源助:「なんだい、権兵衛」

権兵衛:「あの世の友人が病気なんだ」

源助:「あの世の友人が病気?」

権兵衛:「そうだ、見舞いに行ってもらえないか」

源助:「俺が?」

権兵衛:「お前は一度透明になったから、あの世に行けるはずだ」

源助:「そんなことあるのか?」

権兵衛:「試してみよう」

権兵衛は源助をあの世に案内した。

権兵衛:「ここがあの世だ」

源助:「あの世?普通の町みたいだな」

権兵衛:「あの世も普通の生活をしてる」

源助:「そうなのか」

権兵衛:「でも、お前は目立つな」

源助:「目立つ?」

権兵衛:「生きた人間は珍しいから」

源助:「珍しい?」

あの世の住人たちが源助を見つけた。

幽霊 A:「あれ、生きた人間がいる」

幽霊 B:「本当だ、生きてる」

幽霊 C:「珍しい、生きた人間なんて初めて見た」

源助:「え、俺の方が珍しいのか」

権兵衛:「あの世では生きた人間の方が珍しい」

源助:「なるほど」

幽霊 A:「触らせてもらえませんか」

源助:「触る?」

幽霊 B:「生きた人間の体温を感じたい」

源助は幽霊たちに囲まれてしまった。

幽霊 C:「暖かい」

幽霊 D:「本当に生きてる」

幽霊 E:「脈も打ってる」

源助:「みんな、興味津々だな」

権兵衛:「生きた人間は珍しいから」

源助:「病気見舞いはどうなった?」

権兵衛:「そうだった、友人のところに行こう」

病気の幽霊のもとに着いた。

病気の幽霊:「権兵衛、来てくれたか」

権兵衛:「友人を連れてきた」

病気の幽霊:「友人?あ、生きた人間だ」

源助:「具合はどうです?」

病気の幽霊:「実は、生きた人間に会いたかったんだ」

源助:「会いたかった?」

病気の幽霊:「生きた人間を見ると、元気になるって言うから」

源助:「そんな効果があるのか」

病気の幽霊:「本当に元気になった」

権兵衛:「良かった」

病気の幽霊:「ありがとう、もう病気が治った」

源助:「治った?」

病気の幽霊:「生きた人間のパワーをもらった」

源助:「パワー?」

病気の幽霊:「生命力というか、活力というか」

源助:「よくわからないが、治って良かった」

噂が広まって、他の病気の幽霊たちもやってきた。

病気の幽霊 A:「生きた人間に会いたい」

病気の幽霊 B:「元気になりたい」

病気の幽霊 C:「お願いします」

源助:「みんな病気なのか」

権兵衛:「あの世でも病気はある」

源助:「大変だな」

権兵衛:「でも、お前のおかげで治るかもしれない」

源助は病気の幽霊たちを次々と治していった。

源助:「みんな元気になった」

権兵衛:「お前はあの世の名医だ」

源助:「名医?」

権兵衛:「生きた人間のパワーで病気を治す」

源助:「不思議な治療法だな」

あの世の医者:「素晴らしい治療法だ」

源助:「あの世にも医者がいるのか」

あの世の医者:「います、でも限界がある」

結局、源助は「あの世の名医」として有名になった。

源助:「病気見舞いに行ったら、名医になってしまった」

権兵衛:「でも、みんな喜んでる」

源助:「定期的にあの世に来てほしいって言われた」

権兵衛:「それは光栄だ」

源助:「でも、生きた人間があの世に通うのは変だな」

権兵衛:「変でも、需要があるから仕方ない」

あの世の住人:「今日も治療お願いします」

源助:「はい、生きた人間パワーで治療します」

あの世の住人:「ありがとうございます」

権兵衛:「あの世とこの世の架け橋になったな」

まとめ

生きた人間があの世で病気見舞いをしたら、逆に珍しがられて名医になってしまいました。
この世とあの世では、常識が逆転するという面白い設定。
友情に国境はないし、世界の境界もないという話でした。

タイトルとURLをコピーしました