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【AI落語】公共交通(新作落語)

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公共交通
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公共交通

まくら

バスの乗り方って、地域によって違いますよね。

前から乗るのか、後ろから乗るのか。

でも、間違えると恥ずかしい思いをしてしまいます。

あらすじ

初めての街でバスに乗ろうとする中田。

中田「バスに乗ろう」

バス停で待っていました。

中田「バスが来た」

バスが止まりました。

中田「どこから乗るんだろう」

前のドアから乗ろうとしました。

運転手「後ろから乗ってください」

中田「後ろから?」

運転手「はい」

中田「そうなんですか」

運転手「整理券を取ってください」

中田「整理券?」

運転手「はい」

中田「どこにあるんですか?」

運転手「入口にあります」

中田「あった」

運転手「がんばってください」

中田「はい」

バスに乗りました。

中田「どこに座ろうかな」

空いている席に座りました。

中田「いつ料金を払うんだろう」

乗客「降りる時です」

中田「降りる時?」

乗客「はい」

中田「そうなんですか」

乗客「がんばってください」

中田「はい」

でも、降りる場所がわかりません。

中田「どこで降りればいいんだろう」

乗客「どこに行くんですか?」

中田「市役所です」

乗客「それなら、3つ目です」

中田「3つ目?」

乗客「はい」

中田「ありがとうございます」

乗客「がんばってください」

中田「はい」

バス停を数えました。

中田「1つ目」

バス停に止まりました。

中田「2つ目」

また、バス停に止まりました。

中田「3つ目」

バス停に止まりました。

中田「降りよう」

でも、降り方がわかりません。

中田「どうやって降りるんだろう」

乗客「ボタンを押してください」

中田「ボタン?」

乗客「降車ボタンです」

中田「どこにあるんですか?」

乗客「そこです」

中田「これ?」

乗客「はい」

中田「押してみます」

乗客「はい」

ボタンを押しました。

中田「『次、止まります』って言った」

乗客「そうです」

中田「よかった」

乗客「がんばってください」

中田「はい」

バスが止まりました。

中田「降りよう」

でも、料金がわかりません。

中田「いくら払えばいいんだろう」

運転手「整理券を見せてください」

中田「はい」

運転手「200円です」

中田「200円?」

運転手「はい」

中田「どこに払うんですか?」

運転手「料金箱に入れてください」

中田「料金箱?」

運転手「そこです」

中田「これ?」

運転手「はい」

中田「入れます」

運転手「はい」

お金を入れました。

中田「これで大丈夫?」

運転手「はい」

中田「ありがとうございます」

運転手「がんばってください」

中田「はい」

バスから降りました。

中田「やっと降りた」

でも、小銭がありませんでした。

中田「お札しかない」

でも、もう降りてしまいました。

中田「どうしよう」

通りかかった人に聞きました。

中田「すみません」

通行人「はい」

中田「バスでお札は使えますか?」

通行人「両替機がありますよ」

中田「両替機?」

通行人「バスの中にあります」

中田「そうなんですか」

通行人「がんばってください」

中田「はい」

でも、もう降りてしまいました。

中田「今度からは、小銭を用意しよう」

でも、帰りのバスでも同じことを繰り返しました。

中田「また、お札しかない」

運転手「両替できますよ」

中田「本当ですか?」

運転手「はい」

中田「どこですか?」

運転手「料金箱の横です」

中田「あった」

運転手「がんばってください」

中田「はい」

両替しました。

中田「よかった」

運転手「はい」

中田「ありがとうございます」

運転手「がんばってください」

中田「はい」

家に帰りました。

中田「疲れた」

奥さん「お疲れ様」

中田「バスの乗り方が複雑だった」

奥さん「そうなの」

中田「整理券を取って、ボタンを押して、料金を払って」

奥さん「そうなの」

中田「でも、慣れれば大丈夫かな」

奥さん「そうね」

中田「でも、奥さん」

奥さん「何?」

中田「一つ聞きたいことがあるの」

奥さん「何?」

中田「なんで地域によって、バスの乗り方が違うの?」

奥さん「バス会社が違うからよ」

中田「統一してほしいな」

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