季節活動
まくら
季節の行事って、楽しいですよね。
でも、準備が大変で、疲れてしまうことも多い。
特に家族のために張り切りすぎると、本末転倒になります。
あらすじ
秋になって、家族で紅葉狩りに行くことにした村上。
村上「紅葉狩りに行こう」
奥さん「いいわね」
村上「家族みんなで」
奥さん「そうしましょう」
村上「どこがいいかな」
奥さん「山がいいわね」
村上「そうだね」
奥さん「でも、準備が大変よ」
村上「何の準備?」
奥さん「お弁当とか」
村上「そうだね」
奥さん「服装も考えなきゃ」
村上「そうだね」
村上「僕が準備する」
奥さん「大丈夫?」
村上「大丈夫」
奥さん「ありがとう」
村上「任せて」
奥さん「お願いします」
お弁当の準備を始めました。
村上「お弁当を作ろう」
奥さん「何を作るの?」
村上「紅葉狩りらしいものを」
奥さん「例えば?」
村上「もみじの形のおにぎり」
奥さん「難しそうね」
村上「大丈夫」
奥さん「そう」
村上「あと、栗ご飯とか」
奥さん「栗ご飯?」
村上「秋らしいでしょ」
奥さん「そうね」
村上「きのこの料理も」
奥さん「たくさん作るのね」
村上「家族みんなで楽しむために」
奥さん「がんばって」
でも、もみじの形のおにぎりは難しくて、うまくできませんでした。
村上「形がうまく作れない」
奥さん「そうね」
村上「もみじに見えない」
奥さん「そうね」
村上「普通のおにぎりにしよう」
奥さん「そうしましょう」
村上「でも、つまらない」
奥さん「味は同じよ」
村上「そうだね」
奥さん「がんばって」
村上「はい」
今度は、栗ご飯を作りました。
村上「栗ご飯を作ろう」
奥さん「栗はあるの?」
村上「買ってくる」
奥さん「そうね」
村上「すぐ戻る」
奥さん「はい」
でも、栗が高くて、びっくりしました。
村上「栗が高い」
店員「そうですね」
村上「500円もする」
店員「秋の味覚ですから」
村上「そうですか」
店員「でも、美味しいですよ」
村上「じゃあ、これください」
店員「ありがとうございます」
栗ご飯を作りました。
村上「できた」
奥さん「美味しそう」
村上「そうでしょ」
奥さん「がんばったわね」
村上「ありがとう」
奥さん「お疲れ様」
でも、今度は、きのこ料理を作る時間がありませんでした。
村上「時間がない」
奥さん「そうね」
村上「きのこ料理は諦める」
奥さん「そうしましょう」
村上「でも、残念」
奥さん「またの機会に」
村上「そうですね」
奥さん「がんばって」
村上「はい」
でも、今度は、服装を考えました。
村上「服装を考えよう」
奥さん「どんな服装?」
村上「山に行くから、登山服」
奥さん「登山服?」
村上「そうだよ」
奥さん「持ってない」
村上「買いに行こう」
奥さん「お金かかるわよ」
村上「でも、安全のため」
奥さん「そうね」
村上「行ってくる」
奥さん「はい」
でも、登山服は高くて、予算オーバーでした。
村上「高い」
店員「そうですね」
村上「1万円もする」
店員「でも、機能性がいいです」
村上「そうですか」
店員「防水、防風」
村上「そうですか」
店員「でも、紅葉狩りでしたら」
村上「はい」
店員「普通の服装でも大丈夫です」
村上「そうですか」
店員「登山じゃないですから」
村上「そうですね」
結局、普通の服装で行くことにしました。
村上「普通の服装で行こう」
奥さん「そうしましょう」
村上「でも、準備疲れた」
奥さん「そうね」
村上「紅葉狩りより、準備の方が大変」
奥さん「そうね」
村上「本末転倒だね」
奥さん「そうね」
村上「でも、家族で楽しもう」
奥さん「そうしましょう」
当日、紅葉狩りに行きました。
村上「いい天気だね」
奥さん「そうね」
村上「紅葉もきれい」
奥さん「そうね」
村上「準備した甲斐があった」
奥さん「そうね」
でも、お弁当を忘れてしまいました。
村上「あ、お弁当」
奥さん「どうしたの?」
村上「忘れた」
奥さん「え?」
村上「車に置いてきた」
奥さん「そうなの」
村上「取りに帰る?」
奥さん「時間かかるわよ」
村上「どうしよう」
奥さん「お店で買いましょう」
村上「そうですね」
奥さん「でも、お父さん」
村上「何?」
奥さん「一つ聞きたいことがあるの」
村上「何?」
奥さん「なんで準備に3日もかけたのに、お弁当を忘れるの?」
村上「準備に夢中で、持参するの忘れた」


