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【AI落語】寿限無宅配便の配送先(新作落語)

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【AI落語】寿限無宅配便の配送先(新作落語)
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【AI落語】寿限無宅配便の配送先(新作落語)

ネット通販が当たり前になって、宅配便を使う機会が増えましたよね。でも、たまに配送先の住所がやたらと細かく指定されることってありませんか?「マンション名、号室、建物の色、目印となる看板」なんて具合に。そんな現代物流業界の複雑な配送先指定を「寿限無」に絡めて落語にしてみました。宅配業者の皆様、お疲れ様です。

完璧主義の通販利用者

都内のマンションに住む会社員の鈴木さん。

ネット通販をよく利用するのですが、配送ミスを避けるため住所指定が異常に細かいことで有名になりました。

ところが、この鈴木さんの住所指定へのこだわりが、宅配業界を大混乱に陥れることに。

あらすじ

通販サイトでの注文

鈴木「配送先住所を入力しよう」

そして鈴木が入力した配送先住所がこれです。

東京都渋谷区○○町1-2-3 グリーンマンション405号室・エレベーター横・郵便受けは左から三番目・管理人室の隣・青い看板が目印の建物

システム「文字数制限を超えています」

鈴木「略して『ヒガシキョウト』にしよう」

宅配業者の困惑

配達員「この住所、長すぎて伝票に入りきりません…」

営業所「『東京都渋谷区○○町1-2-3 グリーンマンション405号室・エレベーター横・郵便受けは左から三番目・管理人室の隣・青い看板が目印の建物』ですね」

配達員「GPSに入力できません」

営業所「手書きのメモで持って行ってください」

初回配達の様子

配達員「えーっと、東京都渋谷区○○町1-2-3 グリーンマンション405号室・エレベーター横・郵便受けは左から三番目・管理人室の隣・青い看板が目印の建物…」

通行人「何をブツブツ言ってるんですか?」

配達員「住所を覚えようとしてるんです」

通行人「長いですね…」

管理人への確認

管理人「どちらにご用でしょう?」

配達員「東京都渋谷区○○町1-2-3 グリーンマンション405号室・エレベーター横・郵便受けは左から三番目・管理人室の隣・青い看板が目印の建物の鈴木さんですか?」

管理人「もう一度お願いします」

配達員「鈴木さんです」

管理人「405号室ですね」

配達完了報告

配達員「営業所です。配達完了しました」

営業所「どちらへの配達でしたか?」

配達員「東京都渋谷区○○町1-2-3 グリーンマンション405号室・エレベーター横・郵便受けは左から三番目・管理人室の隣・青い看板が目印の建物です」

営業所「報告書に書ききれません」

システム更新の際

IT担当「顧客データベースで住所欄がエラーを起こしています」

管理者「東京都渋谷区○○町1-2-3 グリーンマンション405号室・エレベーター横・郵便受けは左から三番目・管理人室の隣・青い看板が目印の建物の鈴木様ですね」

IT担当「文字数制限に引っかかります」

他の配達員への引き継ぎ

ベテラン配達員「新人さん、今日はこのお客様の担当です」

新人「どちらですか?」

ベテラン「東京都渋谷区○○町1-2-3 グリーンマンション405号室・エレベーター横・郵便受けは左から三番目・管理人室の隣・青い看板が目印の建物の鈴木さん」

新人「メモしきれません…」

不在連絡票の記入

配達員「不在だったので連絡票を書こう」

連絡票の住所欄があまりに小さくて、途中で諦めました。

配達員「『グリーンマンション405号室・鈴木様』で」

再配達の電話

鈴木「再配達をお願いします」

オペレーター「住所をお聞かせください」

鈴木「東京都渋谷区○○町1-2-3 グリーンマンション405号室・エレベーター横・郵便受けは左から三番目・管理人室の隣・青い看板が目印の建物です」

オペレーター「システムに入力しきれません…」

営業所での会議

所長「この鈴木さんの住所、なんとかなりませんか?」

配達員A「毎回覚えるのが大変です」

配達員B「新人が道に迷います」

所長「お客様に短縮をお願いしてみましょう」

顧客への相談

営業「鈴木様、住所をもう少し短くしていただけませんでしょうか?」

鈴木「配達ミスを防ぐため詳細に書いているんです」

営業「でも『東京都渋谷区○○町1-2-3 グリーンマンション405号室・エレベーター横・郵便受けは左から三番目・管理人室の隣・青い看板が目印の建物』は長すぎて…」

鈴木「では『東京都渋谷区○○町1-2-3 グリーンマンション405号室・エレベーター横・郵便受けは左から三番目・管理人室の隣・青い看板が目印の建物・詳細版』にします」

営業「もう『マンション405号室』でいいです!

まとめ

ネット通販の普及で宅配便の利用が急増していますが、正確な配達のための住所指定と実用性のバランスって難しいですよね。この新作では、完璧主義すぎる通販利用者の鈴木さんを通して、そんな現代物流業界の一面を「寿限無」の構造で描いてみました。配達の正確性を求める気持ちが空回りしてしまった鈴木さん、いかがでしたでしょうか。宅配業界の皆様、お疲れ様です。

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