【AI落語】寿限無バーガー(新作落語)
今度は古典落語「寿限無」をアメリカンスタイルにアレンジしてみました。
舞台はアメリカのハンバーガーショップ。
欲張りすぎた注文が巻き起こす、ちょっとアメリカンな騒動をお楽しみください。
英語混じりの会話も含めて、国際的な寿限無をお届けします。
まくら
アメリカのハンバーガーって、トッピングが豊富ですよね。
チーズ、ベーコン、レタス、トマト、オニオン…と選び放題。
全部載せなんてやったら、一体どんなことになるんでしょうか。
あらすじ
カリフォルニアのハンバーガーショップ「ビッグボーイ」で、日本人の田中がオーダーを考えていました。
田中「せっかくアメリカに来たんだから、すごいハンバーガー食べたいな」
隣にいたアメリカ人の友人マイクが提案しました。
マイク「ビーフパティは基本だよね」
田中「ビーフパティね、OK。でも、もっと豪華にしたい」
マイク「チーズも入れよう」
田中「ビーフパティチーズ、いいね。でも、まだまだいけるでしょ」
マイク「ベーコンも人気だ」
田中「ビーフパティチーズベーコン。でも、もっと」
二人は次々とトッピングを追加していきます。
マイク「レタスも健康的だ」
田中「トマトもフレッシュだ」
マイク「オニオンも定番だね」
田中「ピクルスも酸味がいい」
マイク「マッシュルームもジューシーだ」
田中「アボカドもカリフォルニアらしい」
マイク「ハムも追加しよう」
田中「チリペッパーもスパイシーで」
どんどん長くなるハンバーガーの名前。
マイク「ビーフパティチーズベーコンレタストマトオニオンピクルスマッシュルームアボカドハムチリペッパー」
田中「まだまだ。BBQソースも」
マイク「マヨネーズも」
田中「ケチャップも」
マイク「マスタードも」
田中「ランチドレッシングも」
ついに完成した超豪華バーガーの名前は…
田中「ビーフパティチーズベーコンレタストマトオニオンピクルスマッシュルームアボカドハムチリペッパーBBQソースマヨネーズケチャップマスタードランチドレッシングデラックスバーガーだ!」
マイク「Long name! でも美味しそうだ」
カウンターで注文しました。
店員「May I help you?」
田中「ビーフパティチーズベーコンレタストマトオニオンピクルスマッシュルームアボカドハムチリペッパーBBQソースマヨネーズケチャップマスタードランチドレッシングデラックスバーガー、please」
店員「Sorry? Could you repeat that?」
田中「ビーフパティチーズベーコンレタストマトオニオンピクルスマッシュルームアボカドハムチリペッパーBBQソースマヨネーズケチャップマスタードランチドレッシングデラックスバーガー」
店員「That\’s too long. Any shorter name?」
田中「No! 全部言わないとダメなんです」
後ろに並んでいるお客さんも困惑しました。
客「Excuse me, what are you ordering?」
田中「ビーフパティチーズベーコンレタストマトオニオンピクルスマッシュルームアボカドハムチリペッパーBBQソースマヨネーズケチャップマスタードランチドレッシングデラックスバーガーです」
客「I can\’t understand. Too fast!」
マネージャーも出てきました。
マネージャー「What\’s the problem?」
田中「ビーフパティチーズベーコンレタストマトオニオンピクルスマッシュルームアボカドハムチリペッパーBBQソースマヨネーズケチャップマスタードランチドレッシングデラックスバーガーを注文したいんです」
マネージャー「That\’s impossible to remember!」
田中は、店員が変わるたびに長い注文を繰り返していました。
ついにマイクが心配になって声をかけました。
マイク「田中、まだ注文してるの?」
田中「困ったよ。注文を言ってるうちに、みんな諦めちゃうんだ」
マイク「ところで田中、なんで店の電気が消えてるの?」
田中「注文してるうちに、店が閉店時間になっちまったよ」
まとめ
アメリカンスタイルの寿限無、いかがでしたでしょうか。
グローバル化が進んでも、欲張りすぎは禁物ですね。
ファストフードなのに、注文に時間がかかりすぎては本末転倒です。
国や文化が違っても、シンプルが一番ということは変わりませんね。
英語混じりの落語も新鮮で面白いものです。
古典芸能も現代風にアレンジすることで、新たな魅力が生まれるのかもしれません。


