家改良
まくら
DIYって、流行ってますよね。
自分で家を改良できたら、お金も節約できるし。
でも、素人がやると、かえって悪くなることもあります。
あらすじ
家の棚を直すことにした中島。
中島「棚を直そう」
奥さん「大丈夫?」
中島「大丈夫」
奥さん「業者に頼んだ方が」
中島「自分でできる」
奥さん「そう」
中島「DIYの本を買ってきた」
奥さん「そうなの」
中島「これを見れば、できる」
奥さん「そうね」
中島「道具も買ってきた」
奥さん「たくさん買ったのね」
中島「必要なものだから」
奥さん「そうね」
中島「始めよう」
奥さん「がんばって」
本を読みながら、作業を始めました。
中島「まず、古い棚を取り外す」
奥さん「そうね」
中島「ねじを外せばいい」
奥さん「そうね」
中島「ドライバーでくるくる」
奥さん「そうね」
でも、ねじが固くて、なかなか外れません。
中島「硬い」
奥さん「そうね」
中島「力を入れて」
奥さん「そうね」
中島「あ、ドライバーが滑った」
奥さん「大丈夫?」
中島「手を怪我した」
奥さん「大丈夫?」
中島「大丈夫」
奥さん「絆創膏貼って」
中島「はい」
奥さん「無理しないで」
中島「大丈夫」
やっと、ねじを外しました。
中島「やっと外れた」
奥さん「よかった」
中島「次は、新しい棚を取り付ける」
奥さん「そうね」
中島「寸法を測って」
奥さん「そうね」
中島「ここに穴を開ける」
奥さん「そうね」
でも、寸法を間違えて、穴の位置がずれました。
中島「あれ、合わない」
奥さん「どうしたの?」
中島「穴の位置がずれた」
奥さん「そうなの」
中島「計算を間違えた」
奥さん「そうなの」
中島「もう一度測り直そう」
奥さん「そうね」
中島「でも、もう穴開けちゃった」
奥さん「そうね」
中島「どうしよう」
奥さん「埋めるしかないわね」
中島「そうだね」
でも、穴を埋めるのも大変でした。
中島「穴を埋めよう」
奥さん「そうね」
中島「パテで埋める」
奥さん「そうね」
中島「でも、色が合わない」
奥さん「そうね」
中島「目立つな」
奥さん「そうね」
中島「ペンキで塗ろう」
奥さん「そうね」
でも、ペンキの色も合いませんでした。
中島「色が合わない」
奥さん「そうね」
中島「もっと濃い色にしよう」
奥さん「そうね」
中島「でも、今度は濃すぎる」
奥さん「そうね」
中島「困った」
奥さん「そうね」
中島「全体を塗り直そう」
奥さん「そうね」
でも、全体を塗り直すのは大変でした。
中島「疲れた」
奥さん「そうね」
中島「まだ終わらない」
奥さん「そうね」
中島「もう3日もかかってる」
奥さん「そうね」
中島「業者に頼めば、1日で終わったのに」
奥さん「そうね」
中島「でも、あきらめない」
奥さん「そうね」
中島「がんばる」
奥さん「そうね」
やっと、棚が完成しました。
中島「やっとできた」
奥さん「そうね」
中島「どうかな」
奥さん「そうね」
中島「うまくできた?」
奥さん「そうね」
中島「でも、なんかガタガタする」
奥さん「そうね」
中島「水平じゃないのかな」
奥さん「そうね」
中島「物を置くと、傾く」
奥さん「そうね」
中島「失敗かな」
奥さん「そうね」
中島「やっぱり、業者に頼もう」
奥さん「そうね」
中島「お金かかるけど」
奥さん「そうね」
中島「でも、奥さん」
奥さん「何?」
中島「一つ聞きたいことがあるの」
奥さん「何?」
中島「なんで『そうね』しか言わないの?」
奥さん「余計なこと言うと、また直そうとするから」


