修理サービス
まくら
家電が壊れた時の修理って、大変ですよね。
何が悪いのか説明するのも難しいし。
でも、修理屋さんとの意思疎通がうまくいかないと、もっと大変です。
あらすじ
洗濯機が壊れた野田は、修理屋さんを呼びました。
野田「洗濯機が壊れまして」
修理屋「どんな症状ですか?」
野田「動かないんです」
修理屋「電源は入りますか?」
野田「入りません」
修理屋「全く?」
野田「全く」
修理屋「見せてください」
野田「はい」
修理屋「コンセントは?」
野田「刺さってます」
修理屋「確認させてください」
野田「はい」
修理屋「抜けてますね」
野田「え?」
修理屋「コンセントから」
野田「そうなんですか」
修理屋「刺し直してみます」
野田「お願いします」
修理屋「動きましたね」
野田「あ、動いた」
修理屋「これで大丈夫です」
野田「すみません」
修理屋「よくあることです」
野田「ありがとうございます」
修理屋「出張料をいただきます」
野田「はい」
修理屋「3000円です」
野田「コンセント刺すだけで?」
修理屋「出張料ですから」
野田「そうですか」
修理屋「申し訳ありません」
野田「仕方ないですね」
支払いをしました。
野田「ありがとうございました」
修理屋「失礼します」
でも、翌日また動かなくなりました。
野田「また動かない」
奥さん「昨日直したばかりなのに」
野田「そうなんだ」
奥さん「また修理屋さんに」
野田「そうだね」
電話をかけました。
野田「昨日来ていただいた者です」
修理屋「はい」
野田「また動かなくなって」
修理屋「そうですか」
野田「同じ症状です」
修理屋「すぐ伺います」
野田「お願いします」
修理屋がやってきました。
修理屋「どうされましたか?」
野田「昨日と同じです」
修理屋「電源が入らない?」
野田「はい」
修理屋「コンセントは?」
野田「今度は確認しました」
修理屋「刺さってますね」
野田「はい」
修理屋「内部を見てみます」
野田「お願いします」
修理屋「この部品が故障してます」
野田「そうなんですか」
修理屋「交換が必要です」
野田「いくらぐらい?」
修理屋「部品代が15000円」
野田「高いですね」
修理屋「工賃も5000円」
野田「合計2万円?」
修理屋「そうなります」
野田「新品買えそうですね」
修理屋「最近の家電は安いですから」
野田「悩みますね」
修理屋「どうされますか?」
野田「部品の取り寄せ、何日かかります?」
修理屋「1週間です」
野田「その間、洗濯できない」
修理屋「そうなります」
野田「困りますね」
修理屋「コインランドリーを使うか」
野田「そうですね」
修理屋「または、新品購入」
野田「悩みます」
修理屋「どうされますか?」
野田「とりあえず、やめておきます」
修理屋「そうですか」
野田「すみません」
修理屋「診断料いただきます」
野田「診断料?」
修理屋「3000円です」
野田「昨日も払いましたが」
修理屋「別の作業ですから」
野田「そうなんですか」
修理屋「申し訳ありません」
野田「仕方ないですね」
支払いをしました。
野田「ありがとうございました」
修理屋「失礼します」
結局、新品を買うことにしました。
野田「新品買った」
奥さん「いくらだった?」
野田「3万円」
奥さん「修理より安いわね」
野田「そうなんだ」
奥さん「よかった」
野田「でも、修理代6000円無駄になった」
奥さん「勉強代よ」
野田「そうだね」
奥さん「でも、お父さん」
野田「何?」
奥さん「一つ聞きたいことがあるの」
野田「何?」
奥さん「古い洗濯機、まだ置いてあるけど」
野田「処分するの忘れた」


