本購入
まくら
本屋で本を探すって、大変ですよね。
どこの棚にあるのかわからないし、店員さんも忙しそう。
でも、読みたい本があるときは、がんばって探さないといけません。
あらすじ
本屋で料理本を探している鈴木。
鈴木「料理本を探そう」
本屋に入りました。
鈴木「料理本はどこかな」
棚を見回しました。
鈴木「たくさん棚がある」
鈴木「料理の棚はどこだろう」
案内板を見ました。
鈴木「2階にあるのかな」
2階に行きました。
鈴木「料理コーナーがあった」
料理本がたくさん並んでいます。
鈴木「たくさんある」
鈴木「和食の本を探そう」
棚を見ました。
鈴木「和食、和食」
でも、探している本がありません。
鈴木「ないな」
店員さんに聞いてみました。
鈴木「すみません」
店員「はい」
鈴木「この本はありますか?」
店員「タイトルを教えてください」
鈴木「『家庭でできる本格和食』です」
店員「確認してみます」
鈴木「はい」
店員「少々お待ちください」
鈴木「はい」
店員がパソコンで調べました。
店員「在庫にありません」
鈴木「ないんですか?」
店員「申し訳ありません」
鈴木「注文できますか?」
店員「はい」
鈴木「お願いします」
店員「お名前をお教えください」
鈴木「鈴木です」
店員「お電話番号は?」
鈴木「090-1234-5678」
店員「いつ頃入荷しますか?」
鈴木「1週間ほどです」
店員「わかりました」
鈴木「連絡もらえますか?」
店員「はい」
鈴木「よろしくお願いします」
店員「がんばってください」
鈴木「はい」
1週間後。
鈴木「本屋から連絡来ないな」
奥さん「そうね」
鈴木「電話してみよう」
奥さん「そうしましょう」
鈴木「がんばって」
本屋に電話しました。
鈴木「注文した本の件で」
店員「お名前をお教えください」
鈴木「鈴木です」
店員「確認してみます」
鈴木「はい」
店員「まだ、入荷していません」
鈴木「まだ?」
店員「申し訳ありません」
鈴木「いつ頃入荷しますか?」
店員「出版社に確認してみます」
鈴木「はい」
店員「少々お待ちください」
鈴木「はい」
店員「出版社によると、品切れだそうです」
鈴木「品切れ?」
店員「はい」
鈴木「増刷の予定は?」
店員「未定だそうです」
鈴木「未定?」
店員「はい」
鈴木「そうですか」
店員「申し訳ありません」
鈴木「他の本でもいいですか?」
店員「はい」
鈴木「似たような本はありますか?」
店員「確認してみます」
鈴木「はい」
店員「『簡単和食レシピ』はいかがですか?」
鈴木「どんな内容ですか?」
店員「家庭でできる和食のレシピです」
鈴木「それでいいです」
店員「ありがとうございます」
鈴木「在庫はありますか?」
店員「はい」
鈴木「今日、取りに行けますか?」
店員「はい」
鈴木「よろしくお願いします」
店員「がんばってください」
鈴木「はい」
本屋に行きました。
鈴木「注文した本を取りに来ました」
店員「お名前をお教えください」
鈴木「鈴木です」
店員「確認してみます」
鈴木「はい」
店員「こちらの本ですね」
鈴木「はい」
店員「1500円です」
鈴木「はい」
お金を払いました。
鈴木「ありがとうございました」
店員「がんばってください」
鈴木「はい」
家に帰りました。
鈴木「本を買ってきた」
奥さん「よかった」
鈴木「でも、最初に欲しかった本じゃない」
奥さん「そうなの」
鈴木「似たような本だけど」
奥さん「そうなの」
鈴木「読んでみよう」
奥さん「そうしましょう」
本を読みました。
鈴木「内容が簡単すぎる」
奥さん「そうなの」
鈴木「もう少し本格的なレシピがよかった」
奥さん「そうなの」
鈴木「でも、買っちゃったし」
奥さん「そうね」
鈴木「使ってみよう」
奥さん「そうしましょう」
鈴木「でも、奥さん」
奥さん「何?」
鈴木「一つ聞きたいことがあるの」
奥さん「何?」
鈴木「なんで本屋には、欲しい本がないの?」
奥さん「みんなが欲しがる本は、すぐ売れちゃうからよ」
鈴木「じゃあ、本屋にある本は?」
奥さん「誰も欲しがらない本よ」


