新聞購読
まくら
新聞の勧誘って、しつこいですよね。
断っても、なかなか帰ってくれない。
でも、押し切られて契約すると、後で後悔することも。
あらすじ
新聞の勧誘員が来た山田の家。
山田「はい」
勧誘員「新聞の勧誘です」
山田「新聞?」
勧誘員「○○新聞です」
山田「いりません」
勧誘員「ちょっと待ってください」
山田「いりません」
勧誘員「お話だけでも」
山田「忙しいので」
勧誘員「5分だけ」
山田「そうですか」
勧誘員「ありがとうございます」
山田「5分ですよ」
勧誘員「はい」
山田「で、何ですか?」
勧誘員「新聞を読まれますか?」
山田「たまに」
勧誘員「どちらの新聞ですか?」
山田「コンビニで買います」
勧誘員「毎日ですか?」
山田「たまにです」
勧誘員「それなら、購読された方が安いですよ」
山田「そうですか」
勧誘員「月3000円です」
山田「3000円?」
勧誘員「はい」
山田「高いですね」
勧誘員「毎日読めば、1日100円です」
山田「そうですか」
勧誘員「安いでしょう」
山田「でも、毎日読まないので」
勧誘員「読むようになりますよ」
山田「そうですか」
勧誘員「情報収集は大切です」
山田「そうですね」
勧誘員「どうですか?」
山田「考えてみます」
勧誘員「今日契約していただければ、洗剤をプレゼントします」
山田「洗剤?」
勧誘員「はい」
山田「いりません」
勧誘員「それなら、タオルセットはいかがですか?」
山田「タオルセット?」
勧誘員「はい」
山田「いりません」
勧誘員「ビール券は?」
山田「ビール券?」
勧誘員「はい」
山田「お酒飲まないので」
勧誘員「お米券は?」
山田「お米券?」
勧誘員「はい」
山田「それなら」
勧誘員「契約していただけますか?」
山田「でも、新聞読まないし」
勧誘員「読まなくても、契約だけでも」
山田「読まないのに契約?」
勧誘員「はい」
山田「変ですね」
勧誘員「でも、お米券はもらえます」
山田「そうですか」
勧誘員「どうですか?」
山田「うーん」
勧誘員「お米券は5000円分です」
山田「5000円分?」
勧誘員「はい」
山田「でも、月3000円払うんですよね」
勧誘員「はい」
山田「2ヶ月で6000円」
勧誘員「はい」
山田「損しませんか?」
勧誘員「でも、新聞も読めます」
山田「読まないって言ったでしょう」
勧誘員「そうでしたね」
山田「おかしいですね」
勧誘員「でも、契約してもらえませんか?」
山田「なんで?」
勧誘員「ノルマがあるんです」
山田「ノルマ?」
勧誘員「はい」
山田「それは、あなたの都合でしょう」
勧誘員「そうですが」
山田「お断りします」
勧誘員「お願いします」
山田「だめです」
勧誘員「3ヶ月だけでも」
山田「3ヶ月?」
勧誘員「はい」
山田「3ヶ月後に、解約できるんですか?」
勧誘員「はい」
山田「本当ですか?」
勧誘員「はい」
山田「じゃあ、3ヶ月だけ」
勧誘員「ありがとうございます」
山田「お米券ください」
勧誘員「はい」
契約書にサインしました。
山田「これで終わりですね」
勧誘員「はい」
山田「3ヶ月後に、解約の連絡します」
勧誘員「はい」
勧誘員「でも、お客さん」
山田「何ですか?」
勧誘員「一つ聞きたいことがあるんです」
山田「何ですか?」
勧誘員「なんで読まない新聞を契約したんですか?」
山田「あなたが、しつこいから」
勧誘員「そうですか」
山田「でも、3ヶ月だけですよ」
勧誘員「はい」
山田「忘れませんから」
勧誘員「はい」
山田「でも、勧誘員さん」
勧誘員「はい」
山田「一つ聞きたいことがあるんです」
勧誘員「何ですか?」
山田「なんで読まない新聞を売るんですか?」
勧誘員「ノルマがあるから」


