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【AI落語】夜這いの勘違い(新作落語)

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夜這いの勘違い
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夜這いの勘違い

昔の農村には夜這いなんて風習があったそうで、今じゃ考えられませんが。
今回は、そんな夜這いで起きた恥ずかしい勘違いを新作落語にしてみました。
不謹慎だって?いやいや、これも文化の一つってことで。

まくら

暗闇ってのは、人を惑わすもんでしてな。

あらすじ

武蔵国のとある農村。
若い農夫の権太は、村一番の美人、お花に恋をしておりました。

権太「今夜こそ、お花さんのところへ…」

友人の与吉「おい、本当に行くのか?」

権太「ああ、もう決めたんだ」

与吉「でも、お花さんの家、分かるか?暗闇だぞ

権太「大丈夫だ。昼間にちゃんと確認した」

暗闇の中へ

月のない真っ暗な夜。
権太はそっと家を抜け出しました。

権太「(えーと、お花さんの家は…三軒目の、藁葺き屋根の…)」

しかし、暗闇では全ての家が同じに見えます。

権太「(これか?いや、違う…こっちか?)」

さんざん迷った末、ようやく見つけた家。

権太「よし、ここだ!

最初の間違い

権太は雨戸を静かに開けて、中へ。

権太「(お花さん…お花さん…)」

布団に近づいて、そっと声をかけました。

権太「お花さん、俺です、権太です」

すると…

野太い声「なんだ、誰だ!

権太「!?」

なんと、そこはお花の父親の部屋でした。

逃走と混乱

権太は慌てて逃げ出しました。

お花の父「泥棒だ!夜盗だ!」

村中に声が響き渡ります。

権太「(やべえ!でも、まだ諦めねえ)」

今度こそと、別の家へ。

二度目の失敗

権太「(今度こそ…)」

そっと布団に近づいて。

権太「お花さん…」

高い声「きゃー!」

権太「(やった!女の声だ!)」

しかし…

女性「あんた誰!?うちの人!起きて!」

権太「人妻だった!

またも逃走。

連鎖反応

騒ぎを聞いて、村中の男たちが起き出しました。

男A「夜這いの変態がいるぞ!」

男B「俺の家にも来たら、ただじゃおかねえ」

すると、この騒ぎに乗じて、他の若者たちも。

若者A「(どさくさに紛れて、俺も…)」

若者B「(今なら誰か分からねえ)」

大混乱

村中で、あちこちの家から悲鳴が。

「きゃー!」「誰だ!」「泥棒!」「変態!」

明かりがつき始め、村は大騒ぎに。

庄屋「一体何事だ!」

犯人探し

夜が明けて、村の集会所に男たちが集められました。

庄屋「昨夜、夜這いの不届き者がいたそうだな」

男たち「…」

庄屋「正直に名乗り出ろ」

しかし、誰も名乗り出ません。

庄屋「では、全員の足を調べる

権太「足?」

証拠

庄屋「犯人は慌てて逃げたから、必ず泥だらけのはずだ」

みんなの足を調べると…

庄屋「なんと!全員泥だらけじゃないか!」

男たち「…」

与吉「じ、実は…」

庄屋「なんだ?」

与吉「みんな、便乗して夜這いに行ってました

最後の真実

呆れた庄屋が、お花を呼んで聞くと。

庄屋「お花、お前のところには誰か来たか?」

お花「いいえ、誰も…」

権太「(よかった…)」

お花「でも、変な音がしたので、念のため…」

庄屋「念のため?」

お花「昨日から、おばあちゃんと部屋を交換してました

権太「!?」

お花のおばあちゃん「ほほほ、若い男が三人も来たよ」

権太含む三人「げぇっ!

まとめ

夜這いに行ったつもりが、みんなおばあちゃんの部屋に行ってたってオチでした。
暗闇での勘違いって恐ろしいもんです。
自己採点は80点。下ネタだけど、時代背景も考慮して、教訓めいた話にもなったかな?

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