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【AI落語】ゲームこわい(新作落語)

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【AI落語】ゲームこわい(新作落語)
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【AI落語】ゲームこわい(新作落語)

ゲームが嫌いという人、意外といるものです。負けるのが嫌だとか、時間の無駄だとか、集中力が続かないとか、理由は人それぞれですね。

江戸時代なら双六や将棋、現代ならテレビゲームやカードゲーム。形は変わっても、勝負事を楽しむ心は変わりません。でも中には…

まくら

昔から日本人は勝負事が好きでした。将棋、囲碁、双六、花札など、様々なゲームで時間を過ごしていたものです。

長屋でも、仕事が終わった後に将棋を指したり、双六で遊んだりする光景がよく見られました。ただし、中にはそういった遊びを避ける人もいまして…

あらすじ

ある冬の夜、長屋の連中が集まって、将棋を指していた。

鶴吉「今日は寒いな。こんな夜は将棋でもして過ごすに限るぜ」

亀次「俺も双六を持ってきたぞ。みんなで勝負しようじゃないか」

松蔵「面白そうだな。久しぶりにゲームで盛り上がろうぜ」

そこへ、困った顔をした善公がやってきた。

鶴吉「おう、善公。いいところに来た。一緒にゲームをしないか?」

善公「え?ゲーム?」

善公の顔が引きつる。

善公「と、とんでもねえ!俺はゲームが大の苦手なんだ」

亀次「ゲームが苦手?なんでだよ?」

善公「あの駒を見ると、頭がくらくらして、手が震えるんだ。それに、勝負事を考えただけで胃が痛くなる」

善公は大げさに頭を抱える。

善公「ゲームほど恐ろしいものはねえよ。今日はもう帰らせてもらうぜ」

善公は慌てたように帰っていった。

翌日、三人は善公をゲームに慣れさせようと、部屋の前で将棋を指し始めた。

鶴吉「善公、見てるだけでもいいから出てこいよ」

善公「うわああああ!」

部屋から飛び出してきた善公だったが、将棋盤を見た瞬間、目つきが変わった。

善公「ちょっと待てよ、その指し方は悪手だぞ」

鶴吉「え?」

善公「そこは飛車を振るべきだ。角の使い方も間違ってる」

亀次「詳しいじゃないか」

善公「双六だって、その目の読み方じゃ勝てねえよ」

気がつくと、善公は完璧な戦術で全員を打ち負かしていた。

松蔵「強すぎる…」

善公「実は俺、ゲームが大好きでたまらねえんだ。でも、勝ちすぎて相手に嫌われるから、弱い振りをしてるんだよ」

まとめ

ゲーム嫌いを装った善公の正体は、実はゲームの天才だったという展開でした。強すぎて相手に嫌われるのを恐れて、わざと避けていたとは意外でしたね。

確かに、あまりに強すぎると「つまらない」と言われて相手にしてもらえなくなります。善公の気持ちも分からなくはありません。

これからは手加減を覚えて、みんなで楽しくゲームができるといいですね。才能も時には重荷になるということでしょうか。

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