【AI落語】101回目のプロポーズ まさかあの人が(新作落語)
第7話では、幸せな婚約生活に暗雲が立ち込めます。
思いもよらない人物の正体が明かされ、物語は急展開を迎えます。
もちろん、これは完全なフィクション・創作・AI落語でございます。
幸せな婚約生活
婚約から一ヶ月。
達郎と薫は幸せな日々を送っていました。
達郎「薫さん、今度の日曜日、どこか行きませんか?」
薫「いいですね。どちらに?」
達郎「USJなんてどうでしょう?」
薫「楽しそうです」
達郎「僕、こんなに幸せでいいんでしょうか」
薫「私も同じ気持ちです、達郎さん」
二人は既にファーストネームで呼び合うようになっていました。
職場での報告
会社で、達郎は藤井課長に婚約の報告をしました。
達郎「課長、実は報告があります」
藤井「どうした?」
達郎「矢吹さんと婚約しました」
藤井「おお、それはよかった!おめでとう」
達郎「ありがとうございます。課長のアドバイスのおかげです」
藤井「いつ結婚式を?」
達郎「来月を予定しています。もしよろしければ、課長にも出席していただきたいのですが」
藤井「もちろんだ。喜んで出席させてもらう」
薫との食事会
数日後、達郎は薫さんを職場の同僚に紹介するため、食事会を開きました。
達郎「薫さん、こちらが藤井課長です」
薫「はじめまして、矢吹と申します」
藤井「こちらこそ、よろし…」
藤井課長が薫さんを見た瞬間、顔が青ざめました。
薫「課長?どうかされましたか?」
藤井「い、いえ…何でもありません」
でも、薫さんも藤井課長を見て、何かを感じているようでした。
衝撃の真実
食事会の後、薫さんは達郎に言いました。
薫「達郎さん…藤井課長のこと、詳しく教えてもらえませんか?」
達郎「課長ですか?なぜ急に?」
薫「何か…見たことがあるような気がして」
達郎「そうですか?課長は独身で、42歳です。建設業界のベテランで…」
薫「42歳…」
達郎「どうかしましたか?」
薫「いえ…何でもありません」
でも、薫さんの顔は青ざめていました。
藤井の告白
翌日、藤井課長は達郎を呼び出しました。
藤井「星野、話がある」
達郎「はい」
藤井「実は…俺にも話しておかなければならないことがある」
達郎「何ですか?」
藤井「俺の本名は…藤井健太郎だ」
達郎「健太郎…?」
藤井「矢吹さんの元婚約者と同じ名前だ」
達郎「まさか…」
藤井「そのまさかだ。俺は3年前に事故で死んだことになってる」
達郎「え…?」
藤井「記憶を失って、病院で目が覚めた時には、俺は藤井克巳になっていた」
真相の解明
藤井課長の話は続きます。
藤井「事故の時、身元不明になって、しばらく意識不明だった」
達郎「それで…」
藤井「病院で目覚めた時、記憶を失っていて、身元も分からなかった」
達郎「じゃあ、薫さんは…」
藤井「俺が死んだと思い込んでるんだ」
達郎「なんと…」
藤井「昨日薫さんを見た瞬間、全ての記憶が蘇った」
達郎「課長…それじゃあ」
藤井「ああ、俺が薫の本当の婚約者だ」
達郎の苦悩
達郎は大きなショックを受けました。
達郎「課長…それじゃあ、僕は…」
藤井「星野、すまない」
達郎「薫さんは課長を愛してたんや…」
藤井「でも、薫は今、お前を愛してる」
達郎「でも…本当の愛は…」
藤井「分からん。俺も混乱してる」
達郎「どうしたらええんでしょう?」
藤井「とりあえず、薫には何も言うな。俺が考える」
達郎「はい…」
でも達郎の心は、もう千々に乱れていました。
薫の直感
一方、薫さんも混乱していました。
薫「(心の中で)藤井さん…健太郎にそっくり…まさか」
でも、そんなことはあり得ないと自分に言い聞かせます。
薫「健太郎は死んだの。もう3年も前に」
しかし、心の奥では何かを感じていました。
薫「でも…あの人の雰囲気、話し方…健太郎に似てる」
薫さんは、自分でも気づかないうちに、涙を流していました。
薫「達郎さん…ごめんなさい。私、まだ混乱してる」
薫「まさか生きてるなんて…そんなん、天神祭りの花火より突然やん!」
まとめ
第7話、いかがでしたでしょうか。
まさかの展開で、物語は一気に複雑になりましたね。
天神祭りの花火のオチは、突然さを表現してみたつもりですが、どうでしょうか。
達郎、薫、そして健太郎(藤井課長)の三角関係、これからどうなることやら。
第8話「悲しき婚約指輪」もお楽しみに。
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