【AI落語】101回目のプロポーズ 一生に一度の賭け(新作落語)
第1話で薫さんに出会った達郎、もう頭の中は薫さんのことでいっぱいです。
関西弁で描く不器用な恋心、第2話をお楽しみください。
もちろん、これは完全なフィクション・創作・AI落語ですからね。
お見合い後の心境
お見合いから一週間。
達郎はもう薫さんのことで頭がいっぱいでございます。
達郎「純平、どないしよう…」
純平「兄ちゃん、どないしたん?」
達郎「矢吹さんのことが頭から離れへん」
純平「ああ、100回目のお見合いの人な」
達郎「あの人、何か悲しそうやった。きっと辛いことがあったんやろな」
純平「兄ちゃん、それただの妄想ちゃう?」
達郎「妄想やない!男の勘や!」
会社での相談
翌日、建設管理会社で上司の藤井課長に相談します。
藤井「星野、最近元気ないな。どうした?」
達郎「課長、実は…恋をしてしまいました」
藤井「恋?星野がか?」
達郎「はい。でも相手の人、何か心に傷を負ってはるような気がして」
藤井「ほう…それで?」
達郎「どうしたら心を開いてもらえるでしょうか?」
藤井「星野、お前にしては珍しく真面目な相談やな」
一生に一度の決断
その夜、達郎は一人でしみじみ考えました。
達郎「99回も失敗して、やっと出会えた人や。この機会を逃したら、一生後悔する」
そして決心を固めます。
達郎「よし!一生に一度の賭けに出よう!」
純平「兄ちゃん、何するつもりや?」
達郎「薫さんのコンサートを調べて、聞きに行くんや」
純平「それ、ストーカーちゃうん?」
達郎「違う!これは純愛や!」
コンサート会場で
調べに調べて、薫さんが所属するオーケストラのコンサートを見つけました。
会場は大阪の音楽ホール。
達郎、生まれて初めてクラシックのコンサートに行きます。
達郎「(心の中で)あ、おった!薫さんや!」
薫さんがチェロを弾いているのを見て、達郎は感動してしまいます。
達郎「(心の中で)なんて美しい音色や…。この人は本物の芸術家や」
コンサートが終わって、達郎は勇気を出して楽屋口で待ちます。
楽屋口での再会
薫「あ…星野さん?」
達郎「矢吹さん!すみません、突然お邪魔して」
薫「どうして…ここに?」
達郎「コンサート、聞かせてもらいました。素晴らしかったです」
薫「ありがとうございます…でも、なぜ?」
達郎「実は…僕、一生に一度の賭けに出たんです」
薫「賭け…ですか?」
達郎「はい!僕の人生を、あなたに賭けたいんです」
薫さん、困惑した表情。
突然の告白
達郎「矢吹さん、僕は今まで99回もお見合いに失敗してきました」
薫「それは…お聞きしました」
達郎「でも、あなたに出会って分かったんです」
薫「何が…分かったんですか?」
達郎「僕が探していたのは、ただの結婚相手やなかった。本当に愛したいと思える人やったんです」
薫「星野さん…」
達郎「あなたが過去に何か辛いことがあったとしても、僕は待ちます」
薫「え…?」
達郎「僕は賭けます。この一生を、あなたを幸せにすることに賭けます!」
薫「星野さん、私は…」
達郎「答えはまだ要りません。でも覚えといてください。僕はパチンコの玉みたいに、一生あなたを追いかけ回しますから!」
まとめ
第2話、いかがでしたでしょうか。
達郎の一生に一度の賭け、なかなか男らしいですやん。
まあ、最後のオチがパチンコの玉て…我ながらちょっと安直やったかもしれませんが。
薫さんの心に達郎の想いは届くんでしょうか。
次回第3話「僕が幸せにします」もお楽しみに。
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